ある日、突然、Haier二槽式洗濯機の洗濯中の攪拌力が弱くなってしまって…。
洗濯中の洗濯水がジャバジャバと攪拌しなくなってしまいました…。
困った…。
「もう7年も使っているから、そろそろ買い替えかなぁ~。」と思っていたのですが、二槽式洗濯機って単純な構造になっていることを思い出し、思いきって解体してみることにしました。
故障の原因を探るべくして、二槽式洗濯機を分解し、ついでに洗濯槽の中の掃除をしてきれいに!
二槽式洗濯機を愛用する方の参考になればうれしいです。
Contents
Haier二槽式洗濯機JW-W120Aを分解してみた!
二槽式洗濯機ですが、予想外に簡単に分解して掃除ができました。
各パーツごとの取り外し等の説明をしますね。
水位レバーと糸くずフィルター


洗濯槽の水位レバーと糸くずフィルターは、パカっと取れます。簡単に取りはずし可能。
糸くずフィルターは、洗濯くずが結構取れるので、こまめに洗濯くずを取るようにしています。
水位レバーと糸くずフィルターは、定期的にたわしや歯ブラシでこすって洗うようにしています。
洗濯槽のパルセーター
洗濯槽のパルセーターのネジを取っていきます。プラスドライバーで回しました。
ネジは、左回しです。
手でこじ開けようとしても取れません。
パルセーターを持ち上げるコツ
パルセーターのネジをゆるめて、引っ張ると、とても簡単に持ちあがります!
パルセーターを取ると、こんな感じ。
(予想以上に汚かったので、簡単に掃除をした後の写真を使っています。)
パルセーターを止めていたネジとパルセーターと洗濯槽の間にあった部品です。
石けんカスで白く汚れていました。
パルセーターを取ったら、パルセーターの下に落ちていたお金やヘアピン、洗濯ばさみの金具など…。石けんカス汚れで白くなっています。
洗濯物のポケットに入っていたものが洗濯槽の中に入ってしまった模様…。
パルセーターの下に絡まっていたことで、攪拌力を弱める結果につながっていたのかもしれません…。
パルセーターの掃除
パルセーターの裏側は、予想をはるかに超えて汚いものでした。
石けんカスのヘドロまみれでした。
例えるなら、排水溝のヘドロ・・・パルセーターの隙間にヘドロがビッシリ!!
あまりの汚さに掃除後の写真を使っています。とてもじゃないけど、ヘドロ写真は使えない…。なので、汚れ具合は、想像にお任せします。
ヘドロ汚れをたわしで洗い流した後に酸素系漂白剤で漬けこみ、さらにクエン酸で石けんカス汚れをうかして、たわしでゴシゴシと落としました。
上の写真の撮影後にクエン酸で石けんカス汚れを浮かして落としましたので、写真よりきれいな状態になっています。
排水溝の掃除

パルセーターを取った後の洗濯槽です。
茶色くなっているのは、ヘアピンのサビがうつってしまったもの。こすっても取れませんでした。
赤くマークしてあるネジ4つを取ると、排水溝が出てきます。
これまた排水溝回りもヘドロまみれで、想像を超えて汚いものでした…。
ヘドロに洗濯物のカスも混ざっていました…。
たわしでこすって、スッキリきれいになりました!
Haier二槽式洗濯機の脱水槽を分解して掃除!
脱水槽の中は汚れていても洗濯物に支障はありません。ですが、きれいな方が気分が良いですよね。
脱水槽の手前にネジが2か所あります。プラスドライバーでネジを外します。(左回しです。)
脱水槽の手前部分(ネジ側部分)から外していきます。上に上げるように外します。脱水槽中ぶたをカチッと止まっているか確認してからにしましょうね。
パカっと外れました。
脱水槽の壁面に「緑の藻?カビ?」みたいなのが結構ついていました。たわしで簡単にこすり落とせました。
最後に各パーツは天日干し!
各パーツを分解して掃除した後は、天日干し。
洗濯機がとってもきれいになって、気分爽快!
二槽式洗濯機の掃除まとめ
女の私でも簡単に分解ができて、正直ビックリ!
驚くほど構造がシンプルで簡単に分解できました。
分解してみて、洗濯槽の裏側のヘドロにビックリでした…。
半年に1回は、酸素系漂白剤で汚れを落としていたので、ここまで汚いとは想像をはるかに超えていました。
女性の私でも簡単に分解できるので、「酸素系漂白剤で汚れを落とす」よりも「分解して掃除する」方が確実にきれいになると実感しました。
分解して掃除すれば、手間はかかっても経費はかかりません。
半年に1回くらいは、分解して掃除すると良いかもしれませんね。
二槽式洗濯機の掃除で活躍したものをご紹介!
▽二槽式洗濯機の自己修理については、こちらの記事で紹介しています。

攪拌力が弱くなったら、裏側を確認してみましょう!