わが家は、火災保険の契約にあたり5社ほど見積もりをとり、じっくりと比較して、補償内容も保険料金も納得のいくものに決めました。
火災保険一括見積もりインズウェブを利用して見積もりをとったら、火災保険料に7万円もの違いがでてビックリ!
(わが家はオール電化なので、オール電化割引きのある保険会社がいくつか入っているインズウェブで一括見積りをとりました。)
インズウェブで見積もりをとった時の記事がこちらです。こちらの記事も参考にしてくださいね。

今回、わたしが比較した保険会社5社の特徴と料金などの違いや評価もかねて説明しますね。
◆ 楽天損保
◆ セコム安心マイホーム保険
◆ じぶんでえらべる火災保険セゾン自動車火災保険
◆ SBI損保
◆ AIG損害保険会社
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Contents
火災保険5社を比較!それぞれの特徴と料金の違い!
わが家の基本情報
建物の所在地 | 三重県 |
建物の用途 | 専用住宅 |
建物の構造 | H構造 |
保険料の支払い方法 | 長期一括払い(火災保険10年/地震保険5年) |
適用した基本の割引き | 建築年割引き(10%オフ) |
※一部の保険会社の適用した割引き | オール電化割引き、ノンスモーカー割引き |
比較した火災保険の基本条件
火災保険(保険金額) | 建物2,300万円 / 家財保険100万円 |
地震保険(保険金額) | 建物1,150万円 / 家財保険50万円 |
※わが家は、ある程度の貯蓄がありますので、家財の保険金額を最小限の100万円におさえてあります。
つけた補償内容
補償内容 | 火災、落雷、破裂、爆発 |
風災、ひょう災、雪災(自己負担額:0円で設定) | |
地震、津波、噴火 |
最低限ほしい補償内容で比較しました。
自宅は、川や海から遠い高台のため、水災補償はぬいてあります。
※それぞれの保険会社で補償内容に特色があります。各保険会社の特色などについては後で説明します。
比較での注意点
それぞれの保険会社で補償内容や組みあわせなど特色があり、補償内容が全く同じ条件での比較ではありません。
上記の補償内容をつけたプランで比較しています。
保険会社により、上記の補償内容に自動付帯の補償もありますので、その点は後で説明します。
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それでは、火災保険の比較した結果を順次、紹介していきますね。
楽天損保
基本補償 ・火災、落雷、破裂、爆発 ・風災、ひょう災、雪災 |
建物 | 189,520円 |
家財 | 14,910円 | |
・地震保険 | 建物 | 117,650円 |
家財 | 5,120円 | |
合計保険料 | 327,200円 |
※建築年数割引き10%が適用となっています。
- ※楽天損保は、各種費用保険金が自動付帯となります。
- 「地震火災費用」
- 「水道管修理費用(建物のみ)」
- 「緊急時仮住まい費用(建物のみ)」
- 「錠前交換費用(建物のみ)」
- 「全損の場合の特別費用(建物のみ)」
- 「損害防止費用」が自動付帯となっています。
楽天損保の特徴と補償について
- 楽天損保は、基本補償やオプションなど希望にあわせて自由に組みあわせることができます。
必要な補償を自由に組みあわせることができるので、不要な補償をはずして保険料をおさえることができます。 - オプション補償などが充実していて、基本補償だけでは物足りない方におすすめ!
- 「不測かつ突発的な事故(破損・汚損等)」や「個人賠償責任特約」もありますので、子どもがいる家庭にはおすすめです。
- オール電化のわが家には、「オール電化割引き」がないのは、ちょっと残念でした。
楽天損保の評価と口コミ
窓口の対応 | |
相談方法 | 電話、メール、ネット上での見積もりも可能 |
対応の速さ | |
補償の充実 | |
選べる自由度 | |
充実した割引き制度 |
保険料が安いわりに補償内容が充実している文句なしの火災保険。
オンライン上で見積もりがわかる、補償が充実していて自由に選択できるのは、うれしいポイント。
クレジットカード決済ができるのもうれしいポイント。
楽天ポイントがたまります!
セコム安心マイホーム保険
基本補償 ・火災、落雷、破裂、爆発 ・風災、ひょう災、雪災 |
建物 | 195,740円 |
家財 | 33,310円 | |
・地震保険 | 建物 | 117,650円 |
家財 | 5,120円 | |
合計保険料 | 351,820円 |
※建築築浅割引きとオール電化割引きで約31%もの割引きとなっています。
※セコム安心マイホーム保険は、「盗難(保険の対象に家財を含む場合は、通貨等の盗難)」が基本補償に自動付帯となっています。
セコム安心マイホーム保険の特徴と補償について
セコム安心マイホーム保険は、オール電化割引きがあります。
建築築浅割引きとオール電化割引きで約31%も割引きされますので、オール電化なら視野に入れると良いでしょう。
また、セコムならではのホームセキュリティ割引もあるのが特徴。
これらの割引きが適用すると、保険料がかなり安くなります。
オンラインから見積りを簡単に作成できるのもうれしいポイント。
「個人賠償責任特約」や「破損・汚損損害等補償特約」がありますので、子どもがいる家庭におすすめです。
「個人賠償責任特約」は、支払い限度額の設定がいくつかあるので、希望に応じて選ぶことができます。
「破損・汚損損害等補償特約」は、免責金額が3万円~なのは少し残念なポイント。
セコム安心マイホーム保険の評価と口コミ
窓口の対応 | |
相談方法 | 電話、ネット上での見積もりも可能 |
対応の速さ | |
補償の充実 | |
選べる自由度 | |
充実した割引き制度 |
基本補償に「盗難」がセットとなるため取り外しができません。
オプション補償が充実しており、自由に組みあわせることができるのは、うれしいポイント。
オンライン上で簡単に見積もりが作成できる、見積書が見やすいのが良い。
クレジットカード決済ができるのもうれしいポイント。
じぶんでえらべる火災保険セゾン自動車火災保険
基本補償 ・火災、落雷、破裂、爆発 ・風災、ひょう災、雪災 |
建物 | 261,050円 |
家財 | 10,940円 | |
地震保険 | 建物 | 117,650円 |
家財 | 5,120円 | |
合計保険料 | 394,760円 |
※建築年数割引き10%が適用となっています。
※じぶんでえらべる火災保険セゾン自動車火災保険は、基本補償の「火災、落雷、破裂、爆発」に「残存物取片づけ費用」、「損害防止費用」の補償がついてきます。
また、「風災、ひょう災、雪災」や「水濡れ、物体の落下、飛来、騒じょう等」にも「残存物取片づけ費用」の補償がついてきます。
セゾン自動車火災保険の特徴と補償について
補償内容が自由に組みあわせることができるので、最低限の補償で良い、保険料をおさえたいという家庭にはうれしいところ。
補償も充実していますので、選べる自由度はうれしいポイント。
オンライン上でも見積もりが簡単に作成できるので、忙しい家庭にはおすすめ。
個人的には、「個人賠償責任特約」はあるものの、「破損・汚損等」の補償がないのは残念なポイント。
また、「風災、ひょう災、雪災」の自己負担額の設定が「0円」「5万円」「10万円」と幅が少ないのは、やや残念なポイントですね。
セゾン自動車火災保険の評価と口コミ
窓口の対応 | |
相談方法 | 電話、ネット上での見積もりも可能 |
対応の速さ | |
補償の充実 | |
選べる自由度 | |
充実した割引き制度 |
希望や予算に応じて、最低限の補償にするなど補償が自由に組みあわせることができるのがうれしい。
個人賠償責任特約の保険料がとにかく安い!
クレジットカード払いができるのもうれしいポイント。
SBI損保
基本補償 ・火災、落雷、破裂、爆発 ・風災、ひょう災、雪災 |
建物・家財 | 254,260円 |
・地震保険 | 建物・家財 | 122,770円 |
合計保険料 | 377,030円 |
※建築年数割引き10%、ノンスモーカー割引き、オール電化割引きが適用となっています。
※住まいの水まわり、窓ガラス破損、玄関カギ、電気・ガス設備のトラブルに24時間対応のハウスサポートサービスが無料でついています。
SBI損保の特徴と補償について
補償が豊富で充実しており、自由度が高いので、希望や予算に応じて組みあわせることができるのはうれしいポイント。
「個人賠償責任特約」「破損・汚損等」の補償があるので、子どもがいる家庭におすすめ!
割引き制度が充実しており、ノンスモーカー割引き、オール電化割引きがあります。
住まいの水まわり、窓ガラス破損、玄関カギ、電気・ガス設備のトラブルに24時間対応のハウスサポートサービスが無料でついてくるので、機械に弱い家庭にはうれしいポイント。
自動車保険もあるので、両方契約すると、プレミアムロードサービスの特典があります。
SBI損保の評価と口コミ
窓口の対応 | |
相談方法 | 電話、ネット上での見積もりも可能 |
対応の速さ | |
補償の充実 | |
選べる自由度 | |
充実した割引き制度 |
窓口の対応はとても良いが、見積もりの作成や郵送の対応はやや遅め。
クレジットカード払いができるのはうれしいポイント。
AIG損害保険会社
AIG損害保険会社の評価と口コミ【おまけ】
窓口の対応 | |
相談方法 | 保険代理店を通して相談 |
対応の速さ | |
充実した割引き制度 |
※AIG損害保険会社は、オール電化割引きがあるので、オール電化の家庭は視野に入れると良いかもしれません。
AIG損害保険会社は、オンライン上で見積もりが作成できないのは残念なところ。
保険代理店を通して相談しないと話になりません。
わたしの経験談になります。
オンライン上で資料請求し、パンフレット裏面の問合せ先に電話して見積もり作成を依頼したのですが、「ここでは見積もりの作成はできないので、カスタマーセンターへ電話してください。」と案内されました。
案内通り、カスタマーセンターへ電話すると、またもや「ここでは見積もりの作成はできないので、三重県の最寄りの支店へ電話してください。」と案内されました。
また案内通り、三重県の最寄りの支店へ電話すると、「ここでは見積もりの作成はしていません。ご自身で保険代理店を探して相談してください。」という対応。
たらいまわしのあげくに「自分で勝手に代理店を探して相談しろ」というひどい対応にあきれ、「代理店を知りませんので、他の保険で検討させてもらいます。」とお断りさせていただきました。
すると、折り返しの電話があり、「先ほどはすみませんでした。代理店から電話を入れてもらうようにします。」とのことでした。
代理店の方から電話をいただいたのですが、見積もり額が他社よりも少し高めだったこと、窓口対応の悪さに高い保険をかけるには信用ができずにお断りさせていただきました。
こんな経緯があったので、AIG損害保険会社の見積額はメモのみ。検討にも至らずでした。
私の友人でAIG損害保険会社の火災保険を契約している方もいるので、代理店から相談すれば対応もスムーズで良い保険かと思います。
今回の比較と評価は、あくまで個人的な意見も含まれています。火災保険選びの参考としていただければ幸いです。
最後にまとめ
今回、火災保険5社を比較してみて、同じ補償内容でも7万円弱の差がでることが分かりました。
保険会社によって割引き制度や特約、オプション補償などに違いがあり、補償内容や保険料が違ってくるので、どういった補償が必要かで保険会社を決めると良いですよ。
希望にあう火災保険を見つけるために火災保険一括見積もりを活用すると、簡単に見積もりがとれますので、いくつか比較して決めることをおすすめします!
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