家計を把握することが大事!
まずは、家庭のお金の動きを知ることが大事です。
貯蓄をするためには、「収入>支出」である必要があります。
赤字家計を解消するには、①収入を増やすか、➁支出を減らすか、になりますね。
あなたの家計は、ABCのどれにあてはまりますか?
- A.「収入>支出」
- B.「収入=支出」
- C.「収入<支出」
A.「収入>支出」の家計は、支出より浮いた分が貯蓄となります。
B.「収入=支出」の家計なら、家計を見直し、むだ使いがないか確認する必要があります。
C.「収入<支出」の家計の場合は、収入を増やすか、もしくは、収入の範囲内で生活ができるように支出を削らなければなりません。
ズボラな方は、ステップ3から始めるといいよ。
ステップ1:ざっくりと収支表をつくってみましょう!
ざっくりとで良いので、毎月お金がどれくらい動くのかを把握しましょう。
100円均一や文房具店などに家計簿や収支表が売ってますので、使いやすものでOKです。
収支表を作成することで、お金の使いすぎやむだ使いに気づくでしょう。
収支表の作成は、神経質にならなくてOK!
収支表をつけることで、家庭のお金の動きが分かります。まずは家庭のお金の動きを把握することが大事。むだ使いがないか、少しでも削れるところはないかを確認しましょう。
ステップ2:予算額を決めましょう
それぞれの科目の予算は、無理のない金額に設定しましょう。毎月予算オーバーでは意味がありませんし、例えば、毎月の食費を月5万円から月3万円と大きく削ってしまうと体調不良につながりますので良くありません。
ステップ3:固定費を見直しましょう。
固定費とは、毎月の料金がだいたい同じのもの。
携帯料金などは、基本料金が毎月同じですよね。
ですので、一度プランを見直せば、その後はずっと見直した安い料金となります。
月5,000円節約できれば、年間で60,000円の節約になるということです。
- 水道光熱費(電気、水道、ガス)の見直し
- 携帯電話プランを見直し
- インターネットの見直し
- 自動車保険料の見直し
- 火災保険料の見直し
- 生命保険料の見直し
ステップ4:変動費を見直しましょう。
毎月の食費もこまめにチェックをしないとどんぶり勘定だと大きな出費に。
食費の見直しと工夫をすることが節約の大きなカギに!
例えば、こんな工夫をしてみるといいですよ。
- 買い物の回数を減らす。
- 買い物に行く前に必ず冷蔵庫などの在庫をチェックしてから買い物をする。
- 買い忘れを防ぐために買うべき物をメモなどに書いておく。
- 買い物は、ひとりで行く。(家族と行くと余計な買い物が増える。)
- 毎月の予算額を決め、1週間ごとにレシートをチェックして買いすぎを防ぐ。
- 100gの単価で計算し安い食材を購入する。